2017年7月31日月曜日

奄美大島の鶏飯 ひさ倉でちょっと早い夕食

奄美大島の鶏飯ひさ倉に行ってきました。

1.鶏飯ひさ倉とは

鶏飯ひさ倉は、奄美大島の龍郷にある鳥料理屋さんで、鳥刺し、焼き鳥、豚足、鶏飯などが食べられます。
 鶏飯は1,000円で食べられ、焼鳥も100円から、串焼き盛り合わせは1050円です。
 焼き鳥が3本ついた焼鳥付鶏飯 は1250円と若干お得です。

2.早めの夕食

私たちはちょっと早めの夕食をとるために、17時半くらいに到着しました。駐車場もお店もものすごく広かったです。私たち以外のお客は誰もいませんでしたが、食べ終わる頃には2~3組のお客さんがやってきました。

 注文したのは、鶏飯と串焼き盛り合わせです。奄美大島名物の鶏飯を一度は食べてみたかったのでワクワクしながら到着を待ちました。

 しばらくすると鶏飯がやってきました。
 まずは自分でお茶碗にお米を入れます。その上に、鶏肉、卵、シイタケ、ミカンの皮などを適量のせて、黄金色の透き通ったスープをかけます。
 鶏飯、初めて食べましたが高級なお茶漬けのようでとーっても美味しかったです。
 具材が無くなるまで食べたので、3杯ほどいただきました。

 串焼き盛り合わせは、ネギマ、もも、ブタバラ、すなぎも、皮、ぼんじり等が入っていました。どれも格別の味です。
 このお店では直営の養鶏場で地鶏を放し飼いしているそうです。一口食べても鶏肉のおいしさが分かります。

3.おすすめポイント

鶏飯ひさ倉は、とにかく駐車場もお店の中もとにかく広いです。座敷も沢山あります。この広さなら満席を気にする必要はあまりないと思います。
 また、営業時間が11:00~21:00と長いのもうれしいですね。
 鶏飯は、かなり量が多いです。小学生の子供さんの場合には食べきるのは難しいと思うので、
 二人で鶏飯一つと、串焼き盛り合わせや鳥刺しなどの鶏飯以外の物を食べたほうがいいかな。
 4人家族で鶏飯4つ+串焼き盛り合わせという組み合わせは多い気がします。


 住所:鹿児島県大島郡龍郷町屋入516
 電話:0997-62-2988
 お店の公式HPはこちら


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2017年7月30日日曜日

奄美大島北部の観光名所 あやまる岬と夢をかなえる亀さん

奄美大島のあやまる岬と、最北端にある夢をかなえるカメさんに行ってきました。


1.あやまる岬の行き方

あやまる岬は空港の北、土盛海岸よりもさらに北の方にあります。
 カーナビで設定した通りに進めば到着しますが、間違えやすい案内板があるので、そこで曲がってしまうと遊具のある公園に行ってしまいます。展望台はさらに北の方にあるので、公園に行ってしまった場合には、大通りまで戻って少し北の方から歴史民俗資料館の案内のある角を右に曲がってください。
 歴史民俗資料館を左手に見ながら、坂を上ったら展望台に到着します。

 展望台で東の方角をみると大きな島が見えました。調べてみると、喜界島とのことです。
 展望台では太平洋の水平線が広範囲に見渡せ、地球が丸いことがよくわかりました。
 右手には土盛海岸が見えます。奄美で一番きれいと言われる海岸で、ここから見てもとてもきれいです。

  ※土盛海岸の記事はこちらからどうぞ

 なお、さらに崖の先の方に展望台を建設中でした。ほぼ完成しているのに立ち入り禁止となっていたので入れませんでしたが、そこから見ればもっと絶景になっていたと思います。

 また。、私たちが到着したのは干潮時間に近く、天気も曇りがちな時間帯でしたので、海がエメラルドグリーンではなく青くみえたり、岩場が沢山でていたので思ったよりはきれいではなかったです。
 あやまる岬に行く際には、満潮に近い良く晴れた時間帯に行くことをお勧めします。

2.夢をかなえるカメさんへの行き方


 夢をかなえるカメさんは、奄美大島最北部の笠利崎のそばにあり、奄美空港からあやまる岬に区道をさらに北へ進むと到着します。
 「カメ」さん、かなりピカピカで新しいです。横には浦島太郎がいました。
 子供さんだったら、浦島太郎のように亀の上に乗ることも可能ですね。ただし、ツルツルしているので、落ちないように注意してください。

 この「カメ」さん、触る場所によって、様々なご利益があるそうです。
 私は、頭と目がよくなるといいなと思って、頭と目をなでなでしました。
 

 3.まとめ

あやまる岬、夢をかなえる「カメ」さんは、場所的に近いので、行くならまとめて一緒に行った方がいいです。
 あやまる岬は岬の下にある公園で遊ばなければ、かなり短時間の滞在で済みますし、カメさんも同様です。移動時間込でも二つ合わせても1~2時間あれば十分に堪能できますので、飛行機出発までの時間調整や、土盛海岸に行って時間が余った際などに行くといいのではないでしょうか。



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以下虫嫌いの方は閲覧注意です。
↓ 


















 ちなみに、あやまる岬の工事中の展望台の手すり部分に、大きなジョロウグモがいました。
 こんなに大きな蜘蛛は東京では見たことがありません。15cmくらいはあろうかと思います。こんなに目立ってしまっていて、虫が捕まるのでしょうかね。

奄美大島で1番きれいな土盛海岸でシュノーケリングと磯遊び

奄美大島で一番きれいと言われている土盛海岸に行きました。

1.土盛海岸への行き方

土盛海岸は奄美空港のちょっと北、車で5分程度の場所(あやまる岬の手前)にあります。
 私たちはカーナビに従って向かったら迷ってしまい、かなり細い道に入り込んでしまってUターンも難しい状況になってしまい到着するのに苦労しましたので、以下の行き方に従っていくことをおすすめします。

①空港から北に向かいます。
②カーナビでは土盛のバス停辺りで右に曲がるように指示が出ますが、そこは直進します。
③ちょっと行くと、コーラルパームスとレスト&ロッジ翔の看板が右に見えますので、その角を右に曲がります。
④左右に草の生えた砂利道を通っていくと、案内板があるのでそれに従ってすすむと、トイレの建物がある駐車場に出ます。(案内板はわかりずらいので、海と思われる方角に進んでいけば何とかなります)
⑤駐車場から海に向かう道があるので下りれば土盛海岸です。

 なお、駐車場はトイレの建物のある一番奥は6~7台止まれます。その手前にも何箇所かありますが、遠いので可能な限り一番奥に行った方がいいです。なお、手前の駐車場に停まっている車がいても一番奥が空いている可能性はあります。我々の場合は、手前がほぼ満杯だったのに、一番奥はまだ2台しか停まっていませんでした。

2.土盛海岸の設備等

(1)水道設備

土盛海岸には、海岸の一番近くの駐車場にトイレがあります。
 また、シャワーはありませんでしたが、トイレのすぐ横にはホース付きの水道がありますので、塩と砂だらけの体を真水できれいにすることができます。ただし、排水が悪いので地面がグチョグチョの泥のようになっているので足元には注意しましょう。

(2)ライフセーバーさん

土盛海岸にはライフセーバーさんが男女一人ずつ計二人いてくれました。
 ライフセーバーさんは海岸に行く際に声をかけてくれ、離岸流の場所や遊泳可能区域を教えてくれます。土盛海岸では水難事故が多いそうなので、ライフセーバーさんのいうことはしっかり聞いておくとよいです。
 また、ライフジャケットを無料で貸してくれました。
 シュノーケリングをする際に、ライフジャケットがあるのと無いのでは疲労度に大きな差が出ますし、万が一離岸流に飲まれた際も安心ですのでありがたい限りです。

(3)ビーチパラソルの貸し出し、海の家

  海の家などは無く、ビーチパラソルの貸し出しはありません。日差しがきつく、木陰などの光を遮る場所もないので、ビーチパラソルは持って行った方がいいです。私たちは宿で1000円で借りて持って行って大正解でした。ただし、二日以上行くなら買ったほうがお得かも。
 また、昼食を食べるところも近くにはなさそうですので、昼ごはんをまたいでいく場合には、食べ物を持っていた方がいいです。近くのレスト&ロッジ翔では昼食も食べられるようですが、水着でいけるかは聞いてみてください。

3.土盛海岸で何ができる?

(1)王道のシュノーケリング

土盛海岸は、リーフに囲まれた遠浅のビーチです。海の中には岩場がポツポツとあり、その近辺にはカラフルな熱帯魚がたくさんいました。
 私たちが大好きな沖縄の辺戸岬と同じくらい沢山のお魚をみることができました。
 また、ちょっと沖の方に行くと、魚の大群を見ることもできます。2種類の魚の大群を見ることができました。
 今回の旅では倉崎海岸と土盛海岸に行ったのですが、魚影の濃さは、
 土盛海岸>>倉崎海岸という感じでした。
 
 防水カメラを持って行かなかったのを非常に後悔しています。1万円台前半の防水カメラもあるんですね。

(2)潮だまりで生き物探し

干潮時にはビーチの左側は岩が陸地のようになりますので、潮だまりがたくさんできます。
 潮だまりでは、ヒトデ、ウニ、ナマコ、シャコ、カニ、ヤドカリ、熱帯魚を見ることができました。
 また、別の団体さんが、ハンドボール大の大きな生きた貝(夜光貝?)を潮だまりから見つけていたのを見たり、「ウミヘビがいる!」という声も遠くから聞こえてきました。
 ウミヘビはこちらから手を出さなければおとなしいので、触らないようにしましょうね。

 ↑この岩場が干潮時には陸地になり、潮だまりができます。

(3)砂浜で砂遊び

土盛海岸の砂浜はとてもきれいな白砂ですので、砂遊びに最適です。
 お掃除も行き届いていて、海岸にはごみがほとんどありませんので、ストレスなく遊ぶことができました。


(4)台風が近づいたら注意

土盛海岸は太平洋側にあるので、台風が近づくとうねりが出やすくなり、その場合は遊泳禁止になります。台風が近づく4日前でも遊泳禁止になってしまい、ライフセーバーさんに教えてもらいました。ライフセーバーさんがいない時期もあるようですので、海の様子がおかしいと思ったら注意しましょう。



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2017年7月29日土曜日

金井工芸での夜光貝アクセサリー体験はゼロから作る!

奄美大島の金井工芸さんで、夜光貝のアクセサリー作りを体験しました。



1.金井工芸に到着

まずは行き方ですが、カーナビに入力した住所通りに進みます。
空港方面から見てビッグⅡの数百メートル手前を左に入り、そのまま進んでいくと看板が二つぐらいありました。カーナビが古いからか、番地までは入力できませんでしたが無事に到着できました。

金井工芸では職人さんがたくさん働いていました。アクセサリー作り体験場というよりは、まさに職人さんの働く仕事場といった感じです。



到着したら、「染めかアクセサリー作りのどっち?」と聞かれましたのでアクセサリーと答えました。ただし、その時には夜光貝作りの職人さんは作業場にはいなかったので、携帯で呼んでくれました。
職人さんはいつもいるわけではないので、事前に予約したほうがよさそうです。あとで聞いた話では、多い日は20人くらいも体験に来ることもあるそうなので、予約をしておいた方がいいです。
職人さんは20分くらいで来てくれました。他のお客さんはいなかったので、プライベートレッスンという感じでリラックスして体験できました。

この日は暑かったので、外の木の下のベンチで作業をしました。

この木が結構大きく、職人さんたちの車4~5台はみんな木の下に駐車していました。奄美大島は日差しが強いので日なたに車を置いておくと蒸し風呂状態、ハンドルも持てないぐらいに熱くなってしまいますからね。
木の下のベンチは風通りもよく、気持ちよく作業できました。


2.夜光貝アクセサリー作成体験

(1)鉛筆でデザインを描く

まずは紙に鉛筆でデザインを描きます。デザインは完成品の写真集を参考にして自分で考えます。写真集のものそのものでもokです。
実際に書いた形の通りに実物大で作りますので、慎重に描く必要があります。

デザインを決めたら、その絵をハサミで切って夜光貝にくっつけて鉛筆でなぞります。職人さんに、「この辺りに書いてねー」と言われたので、その通りに書きました。

(2)大き目のカッターで削り出す

鉛筆で線を書いたら、職人さんが夜光貝を大きなカッターで鉛筆の線よりも一回り大きめに切り出してくれます。
このとき粉塵が飛んでくるので、エプロンと使い捨てマスクを貸してくれます。

(3)さらに研磨機で削る

大き目に切り出した貝は、鉛筆の線をマジックで上書きしてから、作業場の中にある電動の研磨機で削ります。子供さんはこの作業は危険が伴うので難しいですね。
このとき、摩擦熱で貝が熱くなるので、研磨機の後ろにある水道でちょこちょこと水につけると良いです。私は、後ろに水道があること気づかず、火傷しそうになりながら研磨しました。

 ちなみにこの水道ですが、海水浴場の水洗い場の水道のように、水の出始めは熱湯になっていることがあるので注意が必要です。水道管が天井を通っているのですが、作業場の熱い蒸気が水道管を熱してしまい熱湯になってしまうとのこと。

 ある程度まで削ったら、木の下のベンチに移動してさらに細かい研磨機で貝を削って形を出していきます。このポータブルの研磨機は押し付けすぎると、カッターが貝の裏に回って手を切りそうになるので注意が必要です。この作業も子供さんには無理だと思います。

 さらにもっと細かい削り機で貝の縁のデコボコを削って平らにしたり、貝に穴を開けたいときはドリルで開けます。これは子供でもできるかな。

 形ができたら、大きな研磨機で貝の表面を削って模様を出してくれます。軽く削ると虹色に、もう少し削ると白に、もっと削ると茶色になるそうです。

 

(4)紙やすりで磨く

研磨機での研磨が終了したら、完成まであと一歩です。
 次は、桶に入れた水の中で紙やすりを使って研磨します。
 粗い目、やや粗目、細かめの3段階のヤスリで順番に削ります。紙やすりのざらざらがなくなるくらいまで一生懸命に削ります。削りすぎと思うぐらい削っていいとのことです。この作業は子供さんでもできます。
 値段が安い体験だと、ここから開始するものもあるようですが、自分でデザインしたものを作る法が愛着がわくと思いますので、紙やすりで削るだけのものは私としては物足りないです。

(5)仕上げをする

削り作業、紙やすりの磨き作業が終わったらコンパウンドをつけて磨いてもらい、水で洗って完成です。
  完成したら穴を開けて、ネックレスかピアスのどちらかにしてくれます。私はピアスのあなを開けていなかったので、ネックレスにしました。「お店で売っているものと同じ仕上げをしてあげるねー」と言って丁寧にネックレス用の金具を取り付けてくれました。貴和製作所の金具を使っていました。

3.夜光貝アクセサリー体験料金その他

(1)体験料金

この金井工芸の夜光貝体験は一人3000円+金具代500円でした。
 一つだと3500円、二つだと金具代だけがプラスになり、4000円となります。

(2)おすすめポイント

  安いネックレス体験だと、予め形を切ってある貝からはじめてやすりで磨くだけですが、ここの良いところは貝の形を切り出すところから始めるところ。
 本当に自分の作りたいものを書いた通りに作ることができ、完成した時の満足度はもの凄いものがあります。楽しくてあっとい間に時間が過ぎ、終わったのは1時間半後でした。
 また、二つ作っても値段が500円アップするだけですので、たくさん作りたい方にもおすすめです。

 ちなみに、この金井工芸は、ブラタモリでタモリが来て泥染をしたところだそうです。この泥染場で染めたそうです。次回は泥染にも挑戦したいと思います。


 
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2017年7月28日金曜日

奄美大島のハートロックへの行き方 これで迷わない

奄美大島のパワースポットの一つであるハートロックに行ってきました。

事前にある程度調べてはいたのですが、用心しないと迷ってしまいますので、行き方をご紹介します。

まずは駐車場の場所です。
空港から見ると駐車場はばしゃ山村を越えて、77.7の看板が見えたそのすぐ先。
名瀬から見るとおいしいジェラート屋さん「La Fonte」のちょっと先にあります。
お宿「うふた」のすぐ隣です。



駐車場に止めたら、名瀬(La Fonte)方面に向かって歩きます。
農業機械屋さんがある最初の角を左に曲がります。


曲がってすぐ右側にあるヘルシーアイランドカフェを通り過ぎます。
ヘルシーアイランドカフェの看板には、干潮時間が書いてあります。とても親切ですよね。
この干潮時間前後であればハートロックが見られますが、満潮時間に近いと見えないので注意が必要です。


ヘルシーアイランドカフェを通り過ぎたら、すぐ先の通りの左にハートロックのかわいい案内板があります。ここを左に曲がって林に入ります。



林の小道を進みます。ハブがいないか怖いです。。



海岸へ出るとかわいい案内板があります。林の入り口のものと同じですね。



看板の指す通り、海に向かって右に進みます。下の写真の先の山の手前に岩場があるのがわかりますか。ここがハートロックのある場所です。


ハートロックまでは貝殻を拾いながら行くといいです。みんなハートロックを見ながら進むからか、きれいな貝殻が結構落ちており、大物をゲットしました。

 写真の上の真ん中と右は、ハートロックのそばでゲットした貝殻です。その他は、宿泊した宿マリンテラスなどでとった貝も含まれています。

ハートロックに到着です、私たちは干潮時間から3時間程度過ぎたところで到着したので、かなり潮が満ちていました。




もっときれいなハートの写真をとりたかったのですが、潮が満ちてきていて波がたまにザバンと来ていたのでこの程度の写真しか取れませんでした。

写真を撮ったら、また貝殻を拾いながら帰りました。
貝殻を拾っていると林の入り口がわかりづらいのですが、例のかわいい案内板を目印にするといいです。

このハートロック、待ち受け画面に設定すると幸せになれるとか。私も早速設定しましたが、もうちょときれいな写真が撮りたかったです。。
次回行く際には、干潮時間に併せていきたいと思います。

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2017年7月27日木曜日

奄美大島マングローブカヌーを楽しむ 後半

奄美大島マングローブカヌーの後半です。
前半はこちら

3.カヌーに乗る

カヌーに乗る時はガイドさんが押さえてくれますので、乗ったらすぐに座りましょう。
また、乗る時は水に一瞬入りますので、サンダルやマリンシューズ必須です。サンダルは小屋で借りることができるので、忘れた方はすすんで借りましょう。
また、カヌーに乗った後にすぐに座らず立っているとバランスを取りづらいです。ガイドさんによると、昨日は落ちてしまって、携帯が壊れた人がいたそうです。。

乗ったら乗り場のそばの橋の下でパドルの漕ぎ方を練習します。
カヌーに乗っているとパドルから水が滴れてくるので、水着で行って正解でした。
ちょっと失敗したと思ったのが足に日焼け止めを塗らなかったこと。
カヌーに座っていると足は直射日光にさらされてしまいます。

ちなみに、カヌーには椅子が付いているので、姿勢を維持するのが楽でした。後ろに寄りかかれるのはいいわー。

さて、カヌーさばきに慣れたところでマングローブ林へgo!
川を下ります。

ガイドさんによるとこの川は海の水が混ざっていて汽水だそうです。ちょっと下れば太平洋だそう。
大ウナギなども良くいるので探してみてねとのことでしたので探しましたが見つからず。

しばらく進むと住用川との合流地点からマングローブが目に入るようになりました。



さらにしばらく川を下っていくと、ガイドさんが「では、皆さんバックしてください。」とおっしゃったのでバックしようとしてもうまく回りません。
一人乗りカヌーの方々は簡単にクルクル回転できるのに、二人乗りだからか動きづらい。二人乗りは直進性がある一方で、回転しづらいんですね。お喋りを楽しみながら行けるというメリットもありますが。結局バックは諦めました。

次にガイドさんが「ではここで左に曲がりましょう!」とおっしゃったので皆でついていきます。すすんでいくとかなり狭い道に入ります。左右はすぐそこにマングローブの根が張っていて、上には枝かあって、所々頭を下げないと進めません。


これが探検気分を盛り上げてくれて楽しいことこのうえなし。
しかし、ここで二人乗りのデメリットの回転性能不足が露呈しました。マングローブ林に突っ込んでしまったのです。マングローブの木や水中の地面をパドルで押してなんとか復帰。皆に遅れをとってしまったので急いだら、またマングローブに突っ込むという悪循環に。一人乗りより会話を楽しめるのはいいのですが、操作性では劣りますね。ちょっと後悔しました。

そんなこんなでかなり皆んなに遅れて行き止まりに到着しました。ここでガイドさんによる写真撮影。防水カメラがあると、こんな時でも安心です。

写真を撮りながらガイドさんが話をしてくれました。
周りの木の根っこのところには沢山のカニがいること、オヒルギ、メヒルギといったマングローブの細長い種子のこと、ウルトラマンの形をした種子のこと。


カニはよく見たらたーくさん根っこに張り付いていました。
また、種子は川にところどころ浮いていましたので、見つけたら拾ってしまいました。

写真を撮った後は、カヌーの向きを変えて元の川に戻りました。ここでも二人乗りのデメリット炸裂でした。またもやマングローブに突進すること多々あり。どうやら同乗者があまりカヌーさばきが上手ではないようでした。(私が下手なわけではないはずですよ(^◇^;))

上流に戻りながら今度は向かって左(下流に向かっては右)の水路へ。
しばらくマングローブの美しい様子を見ながら気持ちよく漕ぎ進みます。

ここでガイドさんの教えてくれたのは、マングローブは自ら小さい形になっているものもあるということ。確かに川から見て大きなマングローブの手前に小さいマングローブがいます。こうやって、お互いに陽の光を浴びられるようにしているのだそうです。


また、所々にある黄色い葉っぱは、マングローブが根っこでろ過しきれなかった塩分を一枚の葉にためているそうです。齧ったらしょっぱいよと言われたのでそうすると、ほんのり塩っ辛いです。この黄色い葉は塩を貯めたら自ら落ちるとのことです。自然ってすごいですね。



しばらく進むとパワーストーンを案内してくれました。ご利益は恋愛とのこと!
その後最後の狭い道を進みます。

今まで以上に狭いので、とても進むのが大変です。
この狭い道は木が生い茂っていて、まさにリアルジャングルクルーズでした。
最後に広い川に出るところでは頭をかなり下げないと通れない難関が。
冒険気分もマックスのところで、この木を上に払いのけたところで「アイタタッ」払いのけた枝には棘があったので刺さってしまい、ちょっとした怪我をしてしまいました。

広い川に出たらあとはもう少しでゴール(スタート)地点に戻れます。
全速力で漕いでゴール地点に到着しました。ここでカヌーツアーは終了です。
カヌーを降りるときにも、転倒に注意しながら降りて、小屋に戻りました。

4.ツアー終了

小屋に到着したら帰り支度をします。ライフジャケットを脱ぐときには、携帯を忘れやすいので注意してねと教えてもらってよかったです。危うく忘れるところでした。
水道で水着や足を洗って、更衣室で着替えをします。
ちゃんと鍵がかけられるようになっているので安心ですね。
着替えたらガイドさんに挨拶をして帰路につきました。

時間を見ると18時半過ぎ。カヌーに乗っている時間だけでも2時間もの旅。とーっても楽しかったです。
2時間でしたが疲れは全く感じませんでしたよ。1時間では短いかなー。ただし、翌日は腕が軽い筋肉痛になりました。



2017年7月26日水曜日

奄美大島マングローブカヌーを楽しむ 前半

7月下旬に奄美大島にてアイランドサービス主催のマングローブカヌーツアーに参加してきました。

1.事前予約〜到着

事前に調べた時に、料金の安い黒潮の森にするかアイランドサービスにするか悩みましたが、時間がアイランドサービスは2倍の2時間だったにもかかわらず料金は1.2倍とお得だったでこちらにしました。

予約は現地から前日に電話でしました。満潮時の方がマングローブ林の奥まで入れるとのことでしたので満潮の時間を奄美大島の潮位表(名瀬市)で調べてから電話しました。当日の満潮は18時30分頃、干潮は昼頃でした。

念のため予約時に満潮時と干潮時のどちらが楽しいか聞くと、「干潮時には干潟に上がってカニとかを見られるし、満潮時にはマングローブ林の奥まで行けるので、どちらも楽しいよ。ただし、明日の干潮は昼なので、夕方の満潮の方が日が弱まるので暑くなくていいと思うよ。」とのことでした。
通常はない16時30分のツアーが夏の時期はあるそうで、最後はオススメされたその時間のツアーに参加しました。

2.出発準備

ツアーの集合は15分前の16時15分です。現地に近づくと集合場所の看板がでており、黒潮の森の集合場所よりもちょっと奥の方の通りの右側に集合場所があります。

集合場所には駐車場と小屋があり、そこにスタッフさんがいらっしゃいました。
名前を伝え料金を払ったのち保険加入のため、住所、氏名、生年月日を所定の紙に書き手続きは終了です。

その後は小屋にある更衣室で水着に着替え、小屋の横の自販機で飲み物を購入したり、日焼け止めを塗ったりして他のお客さんを待ちました。

到着が遅いと他のお客さんを待たせてしまったり、駐車場がいっぱいになるので早めの到着がオススメです。

しばらくすると前の時間帯のツアーの方々が戻ってきました。皆さん、ライフジャケットを着てカヌーのパドルを持って戻ってきました。
口々に「楽しかったー」「気持ち良かったー」と言っていたのでこれから出発する身としてはワクワクが止まりませんでした。

前の組が全員戻って来たらライフジャケットを着て準備します。新しいのと古いのがあったので、こっそり新しいものを選びました。
このライフジャケットのいいところはポケットがたくさんあるところ。腰のあたりと胸のあたりに左右2箇所ずつ、計4カ所のポケットがありました。腰のポケットにはペットボトルが入れられます。胸のポケットには携帯を入れられ、水に落ちない限りは濡れない位置にあります。心配の方はジップロックに入れて持って行くといいです。

その後、パドルを選びます。子供用はやや小さめの青いパドル、大人はオレンジのパドルです。選んだ後はスタッフさんの指示に従って道路を渡り、階段を降りて川に向かいます。この道路はかなりのスピードで車が通って行くので、子供連れの方は注意が必要です。

川岸に降りたら岸で、パドルの使用方法や緊急ターンの仕方を教えてもらい準備完了です。
カヌーには一人乗りと二人乗りの2種類がありますが、私達は二人乗りを選びました。
それぞれメリデメがあったのでちゃんと聞いてから選べば良かったと後悔することになるとは、この時は思っていませんでした。

後半へ続く。。


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2017年7月25日火曜日

奄美大島ホテルティダムーンは魅力的なホテルだ

奄美大島にあるホテルティダムーンに7月下旬に宿泊しました。

結論から言うと、この宿に宿泊して大正解でした。

まず到着したら鍵を二つもらいます。オートロックの部屋なので、大浴場に行って部屋に残した同行者が寝てしまった時や、洗濯など同行者と別行動をするときもにも鍵が開けられるので安心です。

鍵をもらった後、フロント脇のロビーでお茶をもらい一服したのち、お部屋へゴー。
オーシャンビュー客室で海がすぐそばに、真下にはプールも見えます。(写真を撮り忘れたので、早朝の写真です)



なお、部屋の鍵に付いているオレンジ部分を、壁の穴に差し込むとお部屋の電気が通じるのですが、差し込まなくてもクーラーは入るようになっているので、部屋に入った瞬間からお部屋は涼しくなっていました。

ちなみに、部屋から見られる海では海水浴やシュノーケルは禁止となっていました。離岸流が発生するからだそうです。ただし、干潮時には潮溜りで遊ぶことはできそうです。

海に行きたければ、近くに奄美一の綺麗なビーチ土盛海岸があり、10分かからずに行くことができます。
海水浴向けにはホテルではライフジャケットを無料貸し出ししてくれて、その他のマリングッズも有料で貸し出しをしてくれます。オススメはビーチパラソル。1点ものなので、朝一で予約しておきましょう。


海水浴の後には駐車場から見てホテル右横からプールに降りる階段側で、シャワーを浴びて海の塩や砂を落とすことができます。シャワー後はそのままプールに行けます。

なお、プールには2日入りましたがいずれも我々のみしかお客はおらず、プールサイドにのベンチやパラソルを使い放題でした。なので、プールに入っている間にシャワーで洗ったマリングッズをベンチに広げて乾かすことができました。
ちなみにプールを囲んでいる縁石が超高温になっているので火傷に注意です。


ティダムーンの一番のオススメポイントはご飯がとても美味しいことです。
朝食は、和洋日替わり。量が多いので添い寝の子供は頼まなくて親の分を分けてあげても十分かも。







夕飯は夕食付きプランでないとメニューから選びますが和食、洋食両方あります。
黒豚トンカツ御膳1300円、塩黒豚カルボナーラ1000円、ウンギャルマツ丼1300円、角煮うどん1300円(大きな角煮2つ付き)。


初日の夕飯は外で食べたのですが、二日目にティダムーンのレストランアダンで夕食を食べ、なぜ初日からホテルでは夕飯を食べなかったのか後悔しました。美味しいしさほど高くないし楽だし。





大浴場も魅力的でした。
まず、タオルや手ぬぐいはお風呂にたくさーん置いてあるので、着替え以外は持って行く必要がありません。
また、塩風呂、珊瑚風呂、薬草風呂など様々な種類の風呂がありました。
さらに、全日程、他のお客さんがおらず、貸切風呂状態でした!!

スタッフが暖かいのも魅力です。名札に支配人さんと書いてある方も朝飯、夕飯時には自らどんどん動いていました。
そのスタッフさんに提案されたのがエコプラン。日替わりでお掃除をお願いする、しないを選択することができ、お掃除をお願いしなければ。1回につきお土産屋で使える500円券が1枚もらえます。
前述の大浴場にタオルが常備されているので、お部屋のタオルはほぼ使わないため、全日掃除無しにしてしまいました。シーツの汚れが気になる方は、1日おきなども選べます。

あと、夜の星空も魅力的。テラスでたくさんの星を見ることができます。あまりにたくさん見えすぎるので星座がよく分からないくらいでした。

ちなみに、大島紬博物館も併設されていて、希望者は見学することができます。



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以下、虫嫌いの方は閲覧禁止です!!


















謎の虫ががお部屋の中に!
カナブンほどの大きさですが、鼻が長いです。見ているととてもかわいく思えてきました。
調べるとゾウムシという名前で毒などはないみたいでしたので触ってみると固くてカナブンと同じ感じ。
このゾウムシ、触ると死んだふりをしました。
ゾウムシの特性で擬死というらしいです。


2017年7月24日月曜日

奄美きょら海工房はオシャレに美味しいランチが食べられる

奄美大島にある奄美きょら海工房で美味しいランチを食べました。

ばしゃ山村のすぐ隣なあるおしゃれな建物にあるイタリアンで、今回の旅でとーってもお気に入りになりました。

メニューはピザとパスタが中心です1000円からあります。
ほかにも、カレーライスやサンドウィッチ、鶏飯をアレンジした豚飯などもあります。

食事をしたらケーキが100円オフだったり、ドリンクが200円だったりするのも嬉しいところです。

ケーキの種類もたくさんあり、300円くらいからあります。100円引きで200円からになるのは東京では考えられません。

今回はピザとパスタを頼んでシェアしました。

ピザは約30センチもありかなり大きな印象ですが、生地が薄いので難なく食べられます。
また、焼きたてでパリパリしていて、とーっても美味しかったですよ。
10種類くらいのピザがあり、選ぶのに迷いましたが、マルゲリータ、サケとアオサのピザを頼みました。

また、パスタはトマトベースの海鮮パスタを食べましたがこれまた絶品!
エビ2匹、イカ、タコなどが入ってこちらも美味しい!
1300円も納得でした。

また、特にこの店の売りは、食事をした方はパン食べ放題ということ!!
このパンが焼きたてで美味しい!!
思わずお土産のパンも買ってしまいました!

最後のケーキも10種類くらいある中からモンブランとチョコレートケーキを選んで食べました。
これもとっても美味しい!

またまたおすすめなのが、レジ周りで売っているお土産です。お洒落なことこの上なしなので、会社のお土産として「こ」のお菓子を買ってしまいました!
「こ」のいみは現地で確認してください。

!マークだらけですが、東京にあったら毎週通ってしまうことでしょう!

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