1.土盛海岸への行き方
土盛海岸は奄美空港のちょっと北、車で5分程度の場所(あやまる岬の手前)にあります。私たちはカーナビに従って向かったら迷ってしまい、かなり細い道に入り込んでしまってUターンも難しい状況になってしまい到着するのに苦労しましたので、以下の行き方に従っていくことをおすすめします。
①空港から北に向かいます。
②カーナビでは土盛のバス停辺りで右に曲がるように指示が出ますが、そこは直進します。
③ちょっと行くと、コーラルパームスとレスト&ロッジ翔の看板が右に見えますので、その角を右に曲がります。
④左右に草の生えた砂利道を通っていくと、案内板があるのでそれに従ってすすむと、トイレの建物がある駐車場に出ます。(案内板はわかりずらいので、海と思われる方角に進んでいけば何とかなります)
⑤駐車場から海に向かう道があるので下りれば土盛海岸です。
なお、駐車場はトイレの建物のある一番奥は6~7台止まれます。その手前にも何箇所かありますが、遠いので可能な限り一番奥に行った方がいいです。なお、手前の駐車場に停まっている車がいても一番奥が空いている可能性はあります。我々の場合は、手前がほぼ満杯だったのに、一番奥はまだ2台しか停まっていませんでした。
2.土盛海岸の設備等
(1)水道設備
土盛海岸には、海岸の一番近くの駐車場にトイレがあります。また、シャワーはありませんでしたが、トイレのすぐ横にはホース付きの水道がありますので、塩と砂だらけの体を真水できれいにすることができます。ただし、排水が悪いので地面がグチョグチョの泥のようになっているので足元には注意しましょう。
(2)ライフセーバーさん
土盛海岸にはライフセーバーさんが男女一人ずつ計二人いてくれました。ライフセーバーさんは海岸に行く際に声をかけてくれ、離岸流の場所や遊泳可能区域を教えてくれます。土盛海岸では水難事故が多いそうなので、ライフセーバーさんのいうことはしっかり聞いておくとよいです。
また、ライフジャケットを無料で貸してくれました。
シュノーケリングをする際に、ライフジャケットがあるのと無いのでは疲労度に大きな差が出ますし、万が一離岸流に飲まれた際も安心ですのでありがたい限りです。
(3)ビーチパラソルの貸し出し、海の家
海の家などは無く、ビーチパラソルの貸し出しはありません。日差しがきつく、木陰などの光を遮る場所もないので、ビーチパラソルは持って行った方がいいです。私たちは宿で1000円で借りて持って行って大正解でした。ただし、二日以上行くなら買ったほうがお得かも。また、昼食を食べるところも近くにはなさそうですので、昼ごはんをまたいでいく場合には、食べ物を持っていた方がいいです。近くのレスト&ロッジ翔では昼食も食べられるようですが、水着でいけるかは聞いてみてください。
3.土盛海岸で何ができる?
(1)王道のシュノーケリング
土盛海岸は、リーフに囲まれた遠浅のビーチです。海の中には岩場がポツポツとあり、その近辺にはカラフルな熱帯魚がたくさんいました。私たちが大好きな沖縄の辺戸岬と同じくらい沢山のお魚をみることができました。
また、ちょっと沖の方に行くと、魚の大群を見ることもできます。2種類の魚の大群を見ることができました。
今回の旅では倉崎海岸と土盛海岸に行ったのですが、魚影の濃さは、
土盛海岸>>倉崎海岸という感じでした。
防水カメラを持って行かなかったのを非常に後悔しています。1万円台前半の防水カメラもあるんですね。
(2)潮だまりで生き物探し
干潮時にはビーチの左側は岩が陸地のようになりますので、潮だまりがたくさんできます。潮だまりでは、ヒトデ、ウニ、ナマコ、シャコ、カニ、ヤドカリ、熱帯魚を見ることができました。
また、別の団体さんが、ハンドボール大の大きな生きた貝(夜光貝?)を潮だまりから見つけていたのを見たり、「ウミヘビがいる!」という声も遠くから聞こえてきました。
ウミヘビはこちらから手を出さなければおとなしいので、触らないようにしましょうね。
↑この岩場が干潮時には陸地になり、潮だまりができます。
(3)砂浜で砂遊び
土盛海岸の砂浜はとてもきれいな白砂ですので、砂遊びに最適です。お掃除も行き届いていて、海岸にはごみがほとんどありませんので、ストレスなく遊ぶことができました。
(4)台風が近づいたら注意
土盛海岸は太平洋側にあるので、台風が近づくとうねりが出やすくなり、その場合は遊泳禁止になります。台風が近づく4日前でも遊泳禁止になってしまい、ライフセーバーさんに教えてもらいました。ライフセーバーさんがいない時期もあるようですので、海の様子がおかしいと思ったら注意しましょう。
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