2017年8月7日月曜日

奄美大島一番のおすすめの宿、マリンテラス

奄美大島の龍郷町にあるマリンテラスに宿泊してきました。結論から言うと奄美大島一番のおすすめの宿でした。



1.マリンテラスへの行き方

マリンテラスをカーナビで入力して向かうと全然違う場所に到着してしまいましたので、グーグルマップ等への入力をおすすめします。
 マリンテラスの場所は、美味しいジェラート屋さん、ラフォンテ側から名瀬方面に向かった最初の三叉路を右にまがりちょっと行った先の道路左側にあります。
 名瀬からは三叉路(右側に行くとラフォンテがある)を直進してちょっと行った先の左側です。

 左に曲がるところに、自動販売機があるのが目印です。


 宿の前には駐車場がありますので、そこに駐車しましょう。


2.マリンテラスの設備

マリンテラスの宿は、オーナ夫婦が手作りしたそうですが、手作りとは思えないほどしっかりしたつくりとなっています。耐震性など基本的なところは重視したとおっしゃっていた通り、がっちりとしています。また、細かいところまで手が込んでいて使いやすくなっています。

(1)海岸側にあるテラス

建物の海岸側は、テラスになっています。まさにマリンテラスですね。このテラス、建物に隣接した部分と庭に隣接した部分(写真で見える部分)の2段階になっていまして、建物に隣接した部分で朝食をいただきます。


(2)便利な自動販売機

入り口の横には自動販売機が置いてあります。

 この自販機の飲み物は100円~140円で販売されており、よくホテルにあるプレミア価格ではありませんでした。うれしいー。
 品ぞろえは、利用した2017年7月当時ですが、コーヒー類、お水、お茶、シークヮサー飲料等でした。アルコールはありません。



(3)お部屋は木の香りでリラックス

お部屋はベッドがある洋室ですが、玄関で靴を脱ぐので、スリッパやはだしで滞在できるのでリラックスできます。
 また、写真でわかるように床は木のフローリングになっています。学校等で使われている木材を利用しているとのことで、とても良い木の香りがするので部屋に入った瞬間気持ちよくなります。


 また、私たちの止まった部屋にはシャワー、トイレ、洗面所がついていました。お風呂は後述しますが共同ですので、順番待ちが面倒な場合には、さっとシャワーが浴びられて便利です。
 なお、お部屋にはテレビがありませんので、必然的に食堂に人が集まることになります。

(4)お風呂は二つもある!

マリンテラスのお風呂は共同です。二階にはユニットタイプのお風呂があり、一階には五右衛門風呂があります。
 五右衛門風呂は木を燃やして沸かすらしく、底が熱くなっているので、特別な入り方をする必要がありオーナーが教えてくれます。五右衛門風呂はとても温まることができました。いずれも家族で入れます。

(5)海に行った後の水洗い場

海に行ったあとは、外にある水洗い場で、体とマリングッズを洗うことができます。
 水道のホースの先は、シャワーにするか通常の水流にするか等を選べるタイプです。また、宿の方が水をためる大きな水をためる容器を貸してくれたので、この中でシュノーケル、ライフジャケット、ウェットスーツ等を洗うことができました。
 この水洗い場は、外に2か所ありましたので、他のお客さんとホテルに戻った時間が同じ時でも待ち時間なく使えます。
 また、洗った後は後述の洗濯物干場でそのまま干すことができ非常に便利です。

(6)洗濯機と洗濯物干場

洗濯機はホテルのそとの洗濯物干場に3台ありました。先に宿泊したティダムーンでは1台だったのですが、マリンテラスでは宿泊者が少ないにもかかわらず洗濯機が多く、非常に便利でした。
 また、洗濯機のすぐそばに洗濯物干場があります。青空の下で干すことができる干場と、屋根とボードで囲われた干場の二つがありました。奄美大島はスコールが多いので、雨に濡れない屋根のある干場はうれしい限りです。
 お客さん思いの宿であることが分かります。
 

 ↑浮き輪のあるところの奥が、屋根付きの洗濯物干場です。かなり広いですよ。

(7)みんなの集まる食堂

マリンテラスのお部屋にはテレビがないので、夕食後はテレビのある食堂でテレビを見たり、食堂集まってほかのお客さんとお話しをするお客さんが多かったです。
 食堂には奄美大島のガイドブックが置いてあったり、テラス側にはマンガも置いてありましたので、ここで本を読むこともできます。
 また、かわいいお孫さんが遊びに来ていたので、一緒に遊ぶこともできました。癒されました〜。
 もちろん、お部屋でのんびりすることもできますよ。

(8)釣り道具

食堂脇のテラスのマンガ本棚の横には、釣り道具が飾ってありました。貸してもらえるか聞いたところいいですよーとのことでした。ただし、「使い方が分からないのよねー」とのオーナの奥さんがおっしゃっていたので、同じく分からない私たちも釣りは断念しました。
 竿とリールは5セットくらいあり、ルアーとか重りとかの細かな釣り道具も沢山置いてありましたよ。

3.マリンテラスの食事

マリンテラスではテラスで朝ごはんを食べます。海に向かう林を見ながら食べるので、とても気分がいいです。なお、その林にはルリカケスが住んでいるので、朝からルリカケスを間近に見ることができラッキーでした。ギャーギャー鳴いていましたよ。
 朝ごはんはとても美味しかったので、2日目からは夕飯付に変更させてもらいました。
 その日の夕飯は、カツカレーでしたが、名前によらずとてもおしゃれな盛り付けでした。

 ただのカツカレーではなくて、薬膳カレーといった雰囲気。ごはんも赤米で、コロッケなどの他の揚げ物もついていました。
 写真の右奥にあるのはドラゴンフルーツです。真っ赤な身が特徴的なドラゴンフルーツ、生まれてはじめて食べましたが、甘すぎずとてもおいしい!
 写真の左奥は、豚バラ入りのうどんです。
 手前の箸置きと全体写真を見てもらえればわかる通り、とてもおしゃれな夕飯でした。
 こんなにおいしくてオシャレな夕飯だったならと、初日を夕飯なしにしてしまい大失敗でした。

4.マリンテラス前の海で遊ぶ

(1)海への行き方と概要

マリンテラスからは、歩いて20秒たらずで海に行けます。宿を出て海岸に向かうと、犬が吠えていました。マリンとテラスという名前の犬だそうで「お散歩に連れて行ってほしいから鳴くんですよー」とオーナーが教えてくれました。
 海岸への道は下の写真のようになっていて、ちょっとした林の中を抜けていきます。


 林を抜けると海があります。


 丁度、干潮時間だったので、岩がむき出しになっていました。逆に満潮時間に行ったら波打ち際が林の直前まで来ていて砂浜があまりありませんでした。
 朝から晩までのんびりと海水浴で楽しむというよりも、磯遊びや貝殻拾いをするといいかもしれません。

(2)シュノーケリング

オーナーさんによると、「魚はいないことはないけど、やはり太平洋側の方が多いですよー。」とのことでした。
 海としてはクレーター湾で波は少なかったです。倉崎海岸の対岸になるので、同じくらいの魚影かもしれませんが、泳いでいないのでわかりません。干潮時の岩場をあるいたら、小さな魚がピョンピョン飛び跳ねていました。


(3)貝殻拾い 

私たちの好きな貝がら拾いも楽しめました。ここでも大物をゲットしましたよ。
 
 写真の上の真ん中と右は、ハートロックのそば拾ったたものですが、左上はマリンテラスのそばの砂浜で拾いました。



5.まとめ

マリンテラスは、ペンション・民宿に分類される宿になり、オーナー夫妻(遊びに来ていればお孫さんとも)との触れ合いが楽しめるお宿です。
 宿の中は、とても清潔感があります。自ら作った宿だからこそ、愛着があるのできれいに保っているのだと思います。お掃除ロボット大活躍しているようで、ベッドの下も掃除されていてとっても綺麗でした。
 一番のおすすめは食事です。とてもおいしかったので、次回は2食付きを選びます。また、設備が整っているので、海遊びをする方にもおすすめです。
 なお、朝食を食べたテラスはオーナーがおっしゃるには、「トタン屋根を外して、パッションフルーツ棚にしようと思ってるのよー」とのことでした。五右衛門風呂も途中で付け足したようですし、来るたびに様相が変わって進化していく宿のようです。
 それに比して、宿泊料金は非常にリーズナブル!!
 次回に奄美大島に行く際には、絶対にこの宿オンリーで宿泊するつもりです。

 住所:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木628-1
 電話番号:0997-62-3785

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