前半はこちら
3.カヌーに乗る
カヌーに乗る時はガイドさんが押さえてくれますので、乗ったらすぐに座りましょう。また、乗る時は水に一瞬入りますので、サンダルやマリンシューズ必須です。サンダルは小屋で借りることができるので、忘れた方はすすんで借りましょう。
また、カヌーに乗った後にすぐに座らず立っているとバランスを取りづらいです。ガイドさんによると、昨日は落ちてしまって、携帯が壊れた人がいたそうです。。
乗ったら乗り場のそばの橋の下でパドルの漕ぎ方を練習します。
カヌーに乗っているとパドルから水が滴れてくるので、水着で行って正解でした。
ちょっと失敗したと思ったのが足に日焼け止めを塗らなかったこと。
カヌーに座っていると足は直射日光にさらされてしまいます。
ちなみに、カヌーには椅子が付いているので、姿勢を維持するのが楽でした。後ろに寄りかかれるのはいいわー。
さて、カヌーさばきに慣れたところでマングローブ林へgo!
川を下ります。
ガイドさんによるとこの川は海の水が混ざっていて汽水だそうです。ちょっと下れば太平洋だそう。
大ウナギなども良くいるので探してみてねとのことでしたので探しましたが見つからず。
しばらく進むと住用川との合流地点からマングローブが目に入るようになりました。

さらにしばらく川を下っていくと、ガイドさんが「では、皆さんバックしてください。」とおっしゃったのでバックしようとしてもうまく回りません。
一人乗りカヌーの方々は簡単にクルクル回転できるのに、二人乗りだからか動きづらい。二人乗りは直進性がある一方で、回転しづらいんですね。お喋りを楽しみながら行けるというメリットもありますが。結局バックは諦めました。
次にガイドさんが「ではここで左に曲がりましょう!」とおっしゃったので皆でついていきます。すすんでいくとかなり狭い道に入ります。左右はすぐそこにマングローブの根が張っていて、上には枝かあって、所々頭を下げないと進めません。

これが探検気分を盛り上げてくれて楽しいことこのうえなし。
しかし、ここで二人乗りのデメリットの回転性能不足が露呈しました。マングローブ林に突っ込んでしまったのです。マングローブの木や水中の地面をパドルで押してなんとか復帰。皆に遅れをとってしまったので急いだら、またマングローブに突っ込むという悪循環に。一人乗りより会話を楽しめるのはいいのですが、操作性では劣りますね。ちょっと後悔しました。
そんなこんなでかなり皆んなに遅れて行き止まりに到着しました。ここでガイドさんによる写真撮影。防水カメラがあると、こんな時でも安心です。
写真を撮りながらガイドさんが話をしてくれました。
周りの木の根っこのところには沢山のカニがいること、オヒルギ、メヒルギといったマングローブの細長い種子のこと、ウルトラマンの形をした種子のこと。
カニはよく見たらたーくさん根っこに張り付いていました。
また、種子は川にところどころ浮いていましたので、見つけたら拾ってしまいました。
写真を撮った後は、カヌーの向きを変えて元の川に戻りました。ここでも二人乗りのデメリット炸裂でした。またもやマングローブに突進すること多々あり。どうやら同乗者があまりカヌーさばきが上手ではないようでした。(私が下手なわけではないはずですよ(^◇^;))
上流に戻りながら今度は向かって左(下流に向かっては右)の水路へ。
しばらくマングローブの美しい様子を見ながら気持ちよく漕ぎ進みます。
ここでガイドさんの教えてくれたのは、マングローブは自ら小さい形になっているものもあるということ。確かに川から見て大きなマングローブの手前に小さいマングローブがいます。こうやって、お互いに陽の光を浴びられるようにしているのだそうです。
また、所々にある黄色い葉っぱは、マングローブが根っこでろ過しきれなかった塩分を一枚の葉にためているそうです。齧ったらしょっぱいよと言われたのでそうすると、ほんのり塩っ辛いです。この黄色い葉は塩を貯めたら自ら落ちるとのことです。自然ってすごいですね。

しばらく進むとパワーストーンを案内してくれました。ご利益は恋愛とのこと!
その後最後の狭い道を進みます。
今まで以上に狭いので、とても進むのが大変です。
この狭い道は木が生い茂っていて、まさにリアルジャングルクルーズでした。
最後に広い川に出るところでは頭をかなり下げないと通れない難関が。
冒険気分もマックスのところで、この木を上に払いのけたところで「アイタタッ」払いのけた枝には棘があったので刺さってしまい、ちょっとした怪我をしてしまいました。
広い川に出たらあとはもう少しでゴール(スタート)地点に戻れます。
全速力で漕いでゴール地点に到着しました。ここでカヌーツアーは終了です。
カヌーを降りるときにも、転倒に注意しながら降りて、小屋に戻りました。
4.ツアー終了
小屋に到着したら帰り支度をします。ライフジャケットを脱ぐときには、携帯を忘れやすいので注意してねと教えてもらってよかったです。危うく忘れるところでした。水道で水着や足を洗って、更衣室で着替えをします。
ちゃんと鍵がかけられるようになっているので安心ですね。
着替えたらガイドさんに挨拶をして帰路につきました。
時間を見ると18時半過ぎ。カヌーに乗っている時間だけでも2時間もの旅。とーっても楽しかったです。
2時間でしたが疲れは全く感じませんでしたよ。1時間では短いかなー。ただし、翌日は腕が軽い筋肉痛になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿